英検1級の試験の時間配分

英検1級のリーディングパートで苦労することは、時間配分ではないでしょうか?

1級のリーディングパートの受験時間は100です。

これが長く見えて、実際解いていくと結構ギリギリです。

私が思う理想的時間配分は

  1. 英単語穴埋め 10
  2. 大問2 20
  3. 大問3 40
  4. エッセイ 25
  5. リスニングの先読み 5

こんな感じです。

では、各パートを見ていきましょう。

1.英単語穴埋め 10

こちらは確実に10分以内で仕留めましょう。

真面目に全部読む必要がなく、これは単語を知っていれば(  ) のあたりを読めばOKです。

何故なら引っ掛け問題がないから。

正解の単語以外はほとんど関係ない単語です。

2.大問2 20

長文の穴埋め問題のパートです。

文章は2つ、各3つ問題があり計6問です。

こちらの文章は次の大問3よりは短めです。なので理想は1つの文章問題を78分で解くことを目指します。

ここでなるべく時間を節約したい所です。

3.大問3 40

英検のリーディングパートで苦戦をしている方は大半がこの部分ではないでしょうか?

ここは3つの比較的長い文章を読み、挙句選択肢の文章が一読では意味が取りづらいことがあり、文章が比較的スムーズに読めたとしても、選択肢でつまづくことがあります。

とはいえ選択肢で聞かれることは、段落ごとに分かれているので、どこを読めばいいのかが分かりやすい構成の設問です。

例えば設問が1〜3まであるとして、

だいたい設問1は1パラグラフ目の最後らへん。と言った具合です。

この辺りの攻略法はいずれまたまとめますね。

なるべく一つの文章問題を10分以内に抑え、最後の長文に時間を使いたい所ですが、焦らず正解を探してください。時間がなくなりそうになったら

最後の一番長い長文を速読でダーっと読んで、勢いで最後の4問は選択してください。ここの文章は長いですが、聞かれる設問そんなに難しくないので、パーっと一読してとりあえず時間内に終わらせエッセイ進みましょう。もちろん全問正解が理想ですが、この際いいです!

とりあえずエッセイにいきましょう!

4.エッセイ 25

ここはうっかりしていたら一瞬で時間が経ってしまいます!最初の5分くらいで書くことをまとめて一気に書きましょう。ここは短時間で仕上がるためには、雛形が役立ちます。

この際、introduction とconclusion のパートはどの質問がきても同じってぐらいでOKです。

こちらもエッセイの雛形を別にまとめますね!

5.リスニングの先読み 5

これが絶対やっておい方がいい!

全部真面目に読むと5分では足りないので、最低でもパート2と4は読んでおいたら、リスニングの高得点が狙いやすいです。

パート2は設問を読めばだいたい何について話されるのか予想できます。気になるワードチェックを入れておくといいです。

以上が英検1級のリーディングパートをどうにかやり切る時間配分です。

過去問を解く際の目安に時間を測りながら、ご自身ベスト配分を決めておくと、当日安心して試験に望めます。

ちなみに私の当日の成績は素点で38点でした!

長文問題は全問正解が出来ました。

これも時間配分を頭に入れて解いた成果だと思います!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする