乳児アトピー?乳児湿疹?ステロイドは怖がらずに。赤ちゃんのツルツルお肌のためにできること

赤ちゃんのツルツルのほっぺ。
毛穴なんて一つもなくって本当に愛おしい!
鏡に並んで映ると自分のババア具合に愕然とする毎日です。

でも赤ちゃんのツルツルお肌はとってもデリケートで正しいケアが必要。
ちょっとした刺激で赤くなったりカサカサしたりしてしまいます。

うちの娘は生後1ヶ月の時にひどい乳児湿疹に悩まされ(まあ悩んだのは私なのですが、、、)
それからしばらくは神経質にケアしていました。
そのおかげか生後7ヶ月の今はツルツルのトラブル知らず。
どのようにケアしていたか紹介しますね。

乳児湿疹で病院受診〜完治まで

乳児湿疹出現?!
湿疹が出だしたのは生後1ヶ月を過ぎた頃。
首元に赤いポツポツがあるな。と思って気にしていたらどんどん広がって
次の日にはお顔、首、胸元に小さいブツブツが。

病院受診1回目
全身が乾燥気味なことも指摘され、乾燥したところには「ヒルドイドソフト」、ブツブツが出ているところには「アズノール」を塗るように言われました。

ヒルドイドソフトとは赤ちゃんによく処方される一般的な保湿剤です。上のお兄ちゃんも冬場はお世話になっています。
アズノールもごく一般的な軟膏で、真っ青なブルーにドキッとしますがオムツかぶれなどに使える弱い軟膏です。

湿疹が全身に!!
処方された軟膏をせっせと塗っていたのですが、ほどなくして湿疹は全身に広がりました。
お腹も背中も腕も、太もも、スネも。
もう小さい体のありとあらゆるところブツブツです!!!
もちろんお顔もブツブツです(泣)
もう目を見て話しかけようと思うのですが、目線が湿疹にしかいかない。
慌てて再度病院に駆け込みます。

病院受診2回目
ヒルドイドソフトは合わない子は合わないそうです。
また、乳児湿疹にしてもここまで全身になるのは珍しくアトピーかもしれないと。
ショック!!!

次に処方された薬は「ロコイド」。
こちらは弱めのステロイドの軟膏です。
ブツブツのところには「ロコイド」をそして乾燥しているところには「プロペト」を塗るように言われました。
とにかく乾燥は良くないそうです。
「プロペト」とはただのワセリンです。

ステロイドの軟膏は少し抵抗があるかもしれませんが、まずは患部治してあげてそれからケアしてあげるようにと。
先生曰く、ステロイドの軟膏を使えばある程度すぐに良くなると。
ただ、また湿疹が出るだろうから出たら塗る、治ればワセリン。
それを繰り返し徐々に直してあげて。と。

ステロイドの軟膏の塗り方のポイントとして、患部に薄く塗りすぎないこと。
ブツブツをちゃんと覆えるように塗ること。だそうです。

毎日のケア
それから朝、晩と「ロコイド」と「プロペト」のダブル使いでしっかりケアしました。
塗る前はさっと湯船に浸かり全身を綺麗にしてから毎日塗りたくりの日々です。
朝晩2回の入浴とワセリンでテカテカの日々。
1週間もすると「ロコイド」を使う量がぐんと減りました。
ツルツルのほっぺが戻ってきました!やったー!
体はまだガサガサ、ブツブツしてますがお顔がつるっとしていると見ている側が楽です。
治ったと思ったら、またブツブツが出たり。
確かに先生が仰る通り、湿疹は出たり治ったりを繰り返し、出たらすぐ「ロコイド」を塗るを繰り返しました。

約1ヶ月後
すっかり湿疹は消え、ツルツルのお肌になりました。
ただ乾燥は少し気になる感じ、ところどころカサカサした箇所があります。
それにしても赤ちゃんの新陳代謝ってすごい!
朝晩のケアはやめにして、夕方の沐浴後に保湿のための「プロペト」オンリーになりました。
保湿はたっぷり。
全身テッカテカになるくらい塗ります。
ワセリンはお肌に吸収されないので、塗った後ティッシュで少し抑えます。
このケアをしばらく続けました。

現在
毎日ツルツルです。
保湿としてプロペトは入浴後に薄く塗っていますが、ほとんどいらないくらい。

ケアのポイント

❶保湿!!!赤ちゃんの肌はとっても乾燥しやすいです!
❷湿疹が出たら早めに対応!
❸ステロイド軟膏を怖がって薄塗りするのは逆効果。完治を遅らせます。

生まれたばかりの赤ちゃんのお肌はとても敏感で湿疹がすぐ出ます。
今日は顔、今日はお腹といった具合に日替わりで出ることもあり、あまり神経質になりすぎず様子を見ることも大事です。
ほとんどの場合が薬などを使わずしてもケロッと治ってしまいます。
上の息子の場合がそうでした。
ただ、あまりにもひどい場合はすぐに受診して薬でパッと治してあげることも必要だなと今回すごーく思いました。
何よりも母親の精神的余裕につながります(笑)
赤ちゃんのお顔がブツブツしているだけで母親は不安定になりますから。
今回ご紹介したのはあくまでも娘の場合で赤ちゃんにとってのベストはそれぞれでしょう。
また、お世話する親の考えもあるでしょう。
絶対にステロイド剤を使いたくない。という方ももちろんいらっしゃいます。
まずは信頼できるお医者様に診てもらって冷静にお肌の状態を観察してあげることが重要ですね。

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